剣道道具/竹刀・防具の選び方 [剣道道具について]
剣道に必要な道具
剣道をするためにまずひつようなのが、竹刀です。剣道をはじめてすぐは、竹刀のみを使った練習が中心になります。
防具を使っての練習をするようになれば、剣道着と袴、面、籠手、胴、垂といった防具一式、防具を入れる防具バッグ、竹刀を入れる竹刀袋、頭に巻く手拭い、名前のはいったゼッケン(ネーム)を揃えます。
そのほかには、竹刀のささくれを削る竹刀削り、防具の臭いをとる専用の消臭スプレーをそろえるとよいでしょう。
竹刀の選び方
竹刀を選ぶときに気をつけないといけないことは、まず規定を調べてそれに合った竹刀を選ぶということです。規定違反の竹刀は使用することができませんからね。
規定がわかったら、実際に竹刀を手にとってみて、前重心がいいのか後重心がいいのかそれぞれの好みによりますが、自分にあった重心のものをさがし、あと握りが太すぎず細すぎず、自分に合っているかどうか、付属品をつけった状態の重さを考慮して選ぶとよいでしょう。
節目がだいたい同じ位置にあるかどうかもチェックしましょう。
防具のサイズ
防具を選ぶ際には、サイズが合っているものを選ぶ必要があります。
経験者なら自分のサイズにあった防具というものを選べるでしょうが、初心者の場合だと、サイズの測り方というものがわからない状況だと思います。
はじめて防具を買うかたは、武道具屋さんにサイズをはかってもらってから購入したほうが確実です。
サイズの合わない防具をつけると、怪我のもとになりますので、しっかりとサイズの合ったものを選びましょう。
防具の衝撃性、耐久性
防具を選ぶ際、重さ、見た目、値段というところに特に目がいくかと思いますが、衝撃性、耐久性といったところも重要なポイントになります。
打ち合いのスポーツ、剣道では、竹刀で打たれるということが多くなるため、防具は自分の身を守るために重要な役割を果たします。
カタログの説明部分をよく読む、武道具屋さんに聞くといったことをしっかりとして、最適な防具を選びましょう。